自作自演のテロやった奴らいたよね。
誰だったかなあ?
菅生事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%94%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6
菅生事件(すごうじけん)は、1952年6月2日に大分県直入郡菅生村(現在の竹田市菅生)で起こった、公安警察による日本共産党を弾圧するための自作自演の駐在所爆破事件。
工作員と菅生事件(すごうじけん)
http://web.archive.org/web/20061119110228/http://yabusaka.moo.jp/sugou.htm
菅生事件
1952(昭和27)年大分県菅生村で起こった駐在所爆破事件。張り込んでいた約100名の警官が飛ぴ出して「現行犯逮捕」し、3人が事後逮捕された。すなわち、協力者を装った「市木春秋」と名乗る男が、「カンパを渡すから」と夜の12時に党員2人をおびきだし、交番内部に仕掛けた爆弾を爆発させたのである
共産党員の犯行とされ一審では懲役10年などの判決。
二審になって「市木」が現職警察官戸高公徳であることがつきとめられた。そして共同通信らの記者の活動によって、その姿を現わさざるを得なり、法廷にでて、上司の命令で「おとり」となって党員を罠にはめたことを証言してはじめて(ようやく)被告たちは無罪となった。最高裁もこの判決を認め、駐在所爆破事件の無罪は確定した。
なお戸高は、ダイナマイトを運搬したことを認め、検察官は、爆発物取締り罰則違反で起訴したが、裁判所は、戸高は上司の命令で運んだので、これを拒否することを期待できる条件にはなかったと、無罪判決をした。
その後戸高は昇進して警祝庁に勤務した。
「市木春秋」が国警の現職警察官・戸高公徳であることをつきとめたのは、熱心にこの事件を追っていた新聞記者たちであった。
結局この事件は、共産党の壊滅を狙った謀略事件だったこととなる。