花畑牧場、4月からチーズ生産倍増 生産設備増強、従業員も増員
【中札内】菓子・乳製品製造販売の花畑牧場(十勝管内中札内村)の田中義剛社長は26日、チーズの生産を4月から倍増させる計画を明らかにした。2億~3億円を投じて十勝管内や夕張市内にある4工場の生産設備を増強し、現在約400人いる従業員も計80人程度増やす。
人気が高い一口サイズのモッツァレラやカマンベール、ブラータの3商品で、従来の2倍となる月計約200トンを生産する。これに伴い、原料の道内産の生乳と生クリームの仕入れも月約2千トンに倍増させる。
j生乳の消費拡大を後押ししたいとの考えもあり、田中社長は「消費者のニーズに応える商品を販売し、メーカーの責任を果たしたい」と話している。
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