トヨタ自動車は19日、従業員が新型コロナウイルスに感染したことから、国内の主力生産拠点の1つである堤工場(愛知県豊田市)第2ラインの稼働を一時的に停止したと発表した。感染したのは同工場同ラインで働く20代から40代までの男性8人で、ともに働いていた3人が濃厚接触者となった。400台の生産に影響が及んだ。
18日に20代6人と40代2人の感染が判明。19日に8人が働く昼間の稼働を停止し、夜間は通常通り操業した。同じ時間帯に働いていた全従業員を検査した上で、20日以降の昼間の操業について判断する。従業員の新型コロナ感染で稼働を取りやめたのは高岡工場(同)での2020年8月来。
堤工場第2ラインでは主力セダン「カムリ」や小型車「カローラスポーツ」などを生産している。
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https://jp.reuters.com/article/toyota-factory-idJPKBN2JT0SD