また、店舗の1カ月あたりの家賃については280万円、契約については5年ということも告白。若林氏は「途中で解約はできますけど、次の事業をやってくれる方を見つけてという感じです。現に4事業者からオファーもありました。撤退しようと思えばすぐできますし、事業の方がやりたいって言えば、翌月にはストップできます」と語る。中田が「宮迫さんのトークで『行くも地獄、引くも地獄』っていうのがあって。これは契約の時点で騙されてるんじゃないかという声があるんですよ」と尋ねる。宮迫が「それに関しては、お笑い芸人の返しとしてそう言ってしまった」と弁明すると、中田は「視聴者からすると『ボケてる場合か!』って感じだと思いますよ」と、芸人としてのサービス精神が混乱を招いた一因だと指摘した。
その後も様々な話し合いのなか、中田は組織の最終決定権をハッキリとさせるべきだと主張。宮迫と若林氏が顔を見合わせる中で「それは一人なんですよ、45パーセントは筆頭株主じゃないんですよ。構造上、決定権は50パーセントを持っている若林さんにあるんですよね。そこをしっかり言わないとぼかして(宮迫が)『僕のせいです』って言ってるのが、視聴者にとっての一番ストレスなんですよ」と助言。「宮迫さんの意見をこれからは止めていただけますか?」と問いかけると、若林氏は「止めてはいます。後は聞き入れてくれるかどうか」とポツリ、これに宮迫は「止めてくれ…」と、反省していた。
最後に宮迫は「説明不足やったし『思い立ったらこう』っていうのもあって。視聴者に伝えられてない部分もあったし(関係者を)すごく悪者にしてしまって申し訳なかったです。これだけ言っておきたいのは、僕は騙されてませんから。そこだけは言っておきたいです。この店はきっといい店になりますので!」と、再起を誓った。
(おわり)