東北新幹線が郡山駅(福島県)のポイント不具合で運転見合わせになったトラブルに関し、JR東日本は13日、前日に走行した新幹線から雪が落ちた際の衝撃で、装置が壊れた可能性があると明らかにした。このトラブルにより、上越や北陸を含む各新幹線は上下計100本に運休や遅れが発生し、計約2万7400人に影響した。
JR東によると、ポイントの「転轍機」と呼ばれる装置のカバーや内部が衝撃でゆがみ、モーターの動力が伝わらない状態になっていた。付近を通過する列車は最高時速約320キロで走行しており、車体に張り付いた雪や氷が振り落とされてぶつかった可能性があるという。
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