三菱UFJ銀行は、4月から紙の通帳を希望する新規顧客に年間550円の手数料を課す方針だ。高齢者は対象から除く。通帳レスのデジタルサービスの利用を促すとともに、コスト抑制や紙の削減を通じた環境貢献を強化する考えだ。
複数の関係者が13日、明らかにした。月内にも公表する。
通帳に手数料を導入する動きは、昨年から広がり始めている。大手銀行ではみずほ銀行と三井住友銀行が、一部の新規顧客に手数料を課す改定を行ったほか、地銀でも横浜銀行や中国銀行、筑波銀行などが同様の取り組みを始めた。
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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-01-13/R5L8SZT1UM0W01