デンマークの情報機関トップが、機密情報を漏えいした疑いで1カ月超にわたって拘束されていることが分かった。同機関が10日、明らかにした。
同国の対外情報機関のトップを務めるラース・フィンセン氏は、機密情報の漏えいをめぐり、12月に逮捕された4人のうちの1人と名指しされた。首都コペンハーゲンの裁判所が、身元情報の公表を阻んでいた命令を解除したことを受け、同局長の氏名が公表されることになった。
同国の公安および情報機関である国家警察情報局(PET)の声明によれば、情報機関内部の「漏えいに関する長期間にわたった捜査」を受け、フィンセン氏は先月9日に逮捕された。
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https://www.cnn.co.jp/world/35181978.html