まるで生きているような子どもの人形が、身をよじりながら泣き声を上げる。少し驚いた見物客がスマートフォンでその様子を撮影する。
米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で今週開催された世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(International Consumer Electronics Show、CES)」。そこに出展された人型ロボットの「クール」さと「不気味」さは紙一重だ。
「Pedia_Roid(ペディアロイド)」は医療訓練用に開発された小児患者型ロボットだ。白目をむくなどの動作は、リアルさを追求している。
いくつか先のブ―スでは、「アメカ(Ameca)」が人間と見間違うほどの身ぶりや手ぶりで、来場者と会話をしている。
開発した英国のロボット開発企業エンジニアドアーツ(Engineered Arts)は、アメカを人間らしくするためのソフトウエアと技術を開発した。だが、同社のモーガン・ロー(Morgan Roe)氏によると、リアルさの実現には限界があるという。
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https://www.afpbb.com/articles/-/3384138