難病を患った男性が、脳にコンピュータチップを埋め込み、ただ考えるだけでツイートすることに世界で初めて成功したそうだ。
脳とコンピュータを接続するなど、かつてはSFの中の出来事だったが、脳にチップを埋め込む「ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)」という技術を使えば、今や思考だけでTwitterを使うことができることが証明された形となる。
世界初、思考をそのままツイート オーストラリア在住のフィリップ・オキーフ(62歳)さんは、体の筋肉が徐々に動かなくなる「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」という難病を患っている。
彼はニューヨークに拠点を置く「シンクロン社(Synchron)」が開発したコンピューターチップを脳に埋め込み、ただ考えるだけでコンピュータを操作する力を取り戻した。
そして世界で初めて発信された”思考ツイート”が次のものだ。
no need for keystrokes or voices. I created this tweet just by thinking it. #helloworldbci
— Thomas Oxley (@tomoxl) December 23, 2021
キーを打つ必要はないし、声もいらない。このツイートは、ただ考えるだけで投稿した
思考だけで編集されたこのメッセージは、シンクロン社のトーマス・オクスリーCEOのアカウントを拝借して投稿されたもの。
以下ソース
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52309165/