財務省の公文書改ざん事件で命を絶った近畿財務局の赤木俊夫さんの妻、赤木雅子さんが国と佐川宣寿元財務省理財局長を訴えた裁判で、国はきょう15日に大阪地裁で行われた非公開の協議で、原告の訴えをすべて認める「認諾」と呼ばれる手続きをとり、裁判を終わらせた。賠償は請求通り1億1000万円余りが満額支払われるが、赤木雅子さんが求めていた上司らの証人尋問は行われず、真相解明にはほど遠い幕引きとなった。(詳細を後ほど差し替えます)
https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20211215-00272775
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財務省決裁文書の改ざんを巡る訴訟で国が請求を受け入れたことに関し、自殺した近畿財務局の元職員の妻赤木雅子さんは記者会見で「負けたような気持ちだ」と話した。代理人弁護士は「国は隠したい事実があるのではないか」と批判した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/524f0db942d64d11fe800aa058b0d0cf3f5f846b