「無差別刺傷」想定、いわき駅で訓練 警察官と駅員が対応確認
いわき中央署と県警鉄道警察隊などは6日、いわき市のJRいわき駅で無差別刺傷事件を想定した訓練を行い、万一の際に備えた。
都内や福島市など全国の駅で刺傷事件が多発していることを受けて実施した。不審者が駅構内で、ナイフで女性2人を切り付けたとの想定で訓練を行い、警察官と駅員が連係して不審者を取り押さえるなどの対応を確認した。
いわき中央署の川辺一浩地域交通官は「年末年始は人の往来も増える。警戒をさらに強めていきたい」と話した。渡辺治幸いわき駅長は「いつこうした事案が起こるか分からない。従業員とお客さまの命を守っていきたい」と気を引き締めた。
https://www.minyu-net.com/news/news/FM20211207-671782.php