米軍機燃料タンク投棄 防衛省、大きさや重さなど「確認中」
米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が11月30日に県内で燃料タンク2個を投棄し、うち1個とみられる部品は民家から約20メートル離れた国道で発見されたことが判明した。米軍側は「飛行中に緊急事態に陥り、非居住地域に投棄した」と説明。12月1日午後7時までに人的・物的被害は確認されていないが、地元は強く反発している。防衛省は安全が確認されるまでの間、F16の飛行を停止するよう米軍側に要請した。
三沢基地や防衛省によると、F16は機体に不具合が生じ、「安全のため」として30日午後6時ごろ深浦町と岩木山付近で燃料タンクを投棄。青森空港(青森市)に緊急着陸した。岩木山付近では燃料タンクは見つかっていない。大きさや重さについて、防衛省は「米軍に確認中」という。緊急着陸後、空港は滑走路が閉鎖され、発着を予定していた計7便が欠航した。F16は駐機場に移され、1日の定期便は通常運航だった。
残り半分はソースで
https://mainichi.jp/articles/20211201/k00/00m/040/348000c
毎日新聞 2021/12/1 20:40(最終更新 12/1 22:21) 706文字