千葉県警は26日、職務上知り合った女性と職務中に性的な行為などをしたとして強制わいせつと強制性交の疑いで成田署地域課で駐在所勤務の男性巡査長(37)を書類送検するとともに、減給10分の1(6月)の懲戒処分にした。
巡査長は同日付で依願退職した。
書類送検容疑は昨年7月31日と同8月6日、制服で巡回連絡中、女性宅で女性に性的な行為をし、さらに、同7日の公休日には女性と性行為を行った疑い。県警は認否を明らかにしていないが、巡査長は職務中に不適切な行為をしたことは認めているという。
県警監察官室によると、女性とは2019年4月ごろに職務に関連して知り合い、昨年7月に連絡先を交換した。巡査長は「男女の仲になれると思った」などと供述している。
女性が今年4月に県警本部にメールで相談。9月に被害届を出した。
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2021/11/26 15:27 千葉日報