「実はUSB Type-C端子には表裏がある」 Twitterで話題の豆知識、PC周辺機器メーカーに詳細を聞いた
どっちでも接続できるけど、たまに表か裏かで転送速度に差が出る場合が……?
[沓澤真二,ねとらぼ]
「USB Type-C端子には、実は表裏が存在する」という豆知識が、Twitterで話題です。どちら向きで挿しても接続できるのがType-Cの利点だけど、表か裏かで違いが出る……?
Type-C端子にはピンが2列に12ずつ配されています。基本的には同じ役割を持つピンがペアとなって点対称で配列されているため、裏返しでも接続できるわけですが、話題を呼んだツイートは「完全な対称ではない」と指摘。確かに、Type-Cの規格を確認すると、片方の役割が若干異なる、特殊なペアが1組みられます。
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2101/08/kutsu_210108usb02.jpg
このわずかな差が原因で、データの転送が遅いときは、表裏を変えると改善する場合があると投稿者はコメント。Type-A to Type-Cケーブルのように両端の規格が異なるケースや、間に変換コネクターを挟んだときなどは、たまにType-Cの表裏が速度に影響するとしています。
以下ソース
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2101/08/news145.html