中国のテニス選手、彭帥さん(35)が前副首相から性的暴行を受けたと告発した問題で、セリーナ・ウィリアムズさんらテニス界のトップ選手らが次々と声を上げている。そうしたなか、中国政府側は18日、状況を関知していないとした。
中国スポーツ界の大スターの彭さんは、今月2日にソーシャルメディアの微博(ウェイボー)で、張高麗前副首相(75)から性的関係を「強要された」と訴えて以来、消息不明となっている。
国営メディアは17日、彭さんが書いたとされる電子メールについて報じた。自宅で休養しており、告発は虚偽だったとする内容だった。
しかし、女子テニス協会(WTA)のスティーヴ・サイモン最高経営責任者(CEO)は、本物か疑わしいとしている。
続き
https://www.bbc.com/japanese/59342056