今の時代事件自体の存在は絶対に隠し切れるものではないのは当然だけど
だからといって犯行の詳しい手口やらさらには犯人の境遇を近所や元職場、出身校に晒しものにして延々と取り扱うのって社会にとってプラスなのかマイナスなのか
防犯のため手口を知ることはたしかに効果があるだろう、でもそれ防犯に役立てられる?って情報も含まれている
犯人の境遇にしても相手は無差別的な犯行だ、不特定多数の人が集まる場所で見ただけで「あ!あいつは××の人間だな!避難せねば!」って気づけたらエスパーでしょ
じゃあ「もし今テレビをご覧になっている方で孤立しまたは不安がある方は一人で抱え込まず○○に相談してください、また身の回りに孤立しそうな人がいたら△△に相談するなど皆で助け合いましょう」と言う訳でもない
ただただ凶悪事件がありました!詳細な手口はこうです!犯人の当日に至るまでの行動はこうでした!犯人はこんな人間です!政府や関係各所は警備強化を!最終的に自分の身は自分で守りましょう!と言うのは果たしていいのか
有名人の自殺もそうだけどメディアがやるべきこと、やってはいけないことをもう一度確かめるべきでは