日本テレビ「笑点」などで活躍した2人組マジシャン「ナポレオンズ」のパルト小石(ぱると・こいし、本名小石至誠=こいし・しせい)さんが肺炎のため、今月26日に69歳で死去した。小石さんは2019年10月に急性リンパ性白血病を発症したことを公表。関係者によると、ここ数年、入退院を繰り返していた。
相方で、専修大学マジック同好会の同級生だったボナ植木(69)は31日に自身の公式ホームページで「~相方、パルト小石への届かない手紙~」と題した手紙を公開し、相方を偲んだ。
手紙は「拝啓、ご無沙汰しています。久しくお会いしてませんでしたね。2年はお目にかかってない。たまたまコロナと重なっていたからね。だからあなたの元気な姿しか記憶にありません」とし、「それはともかく、長い間、ありがとう!だ。そしてお疲れ様でした」と追悼。
そして、小石さんとの思い出をつづり、「あなたがいなければここまでやってこれなかったよ。感謝しかない。きっと今頃は先に逝ったマジシャンたちと再会しているだろう。そしてあの得意技をみんなに久しぶりに見せてやってくれよ」などと呼びかけた。
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