2億円相当のマリフアナの「遺失物」、当局がSNSで持ち主探し 米
https://www.cnn.co.jp/storage/2021/10/11/e1d4384e105f566afcb927e7cd188515/t/768/432/d/florida-police-marijuana-post-10-06-2021-super-169.jpg
米フロリダ州でトランクルームの中から時価200万ドル(約2億2500万円)相当のマリフアナが発見され、同州ブレバード郡保安官事務所が持ち主と「再会」させたいとして、フェイスブックにメッセージを掲載した。
「約770ポンド(約350キロ)分の高級マリフアナを紛失したり置き忘れたりした方がいましたら、あなたの持ち物をお返ししたいと思います。どうか麻薬捜査官にご連絡ください。あなたがなくし物と再会できれば、これ以上うれしいことはありません」。ウェイン・アイビー保安官は投稿の中でそう呼びかけている。
マリフアナは同州東部ビエラのトランクルームで見つかった。保安官は、誰でも大切なものをなくしたり置き忘れたりすることはあると理解を示し、「保安官事務所はいつも正しいことをしようと努めている」ので、「正規の持ち主」は犯罪捜査局に来てほしいと促した。
「あなたが正しい持ち主だと確認できれば、喜んで持ち物をお返しし、誰にも盗まれたりしないよう、あなたとあなたの持ち物の両方を安全な場所にとどめます」
投稿によると、マリフアナの持ち主には「しばらくの間、自分の紛失物が自分にとってどれほど意味があるのかを内省できるよう、経費を全部支払ってもらえる集中的な『滞在休暇』」が提供される。
https://www.cnn.co.jp/usa/35177860.html