長いこと欠けていたイギリスのストーンヘンジのピースのひとつが、
この謎多き先史時代の建造物の真実を理解する上で役立ちそうだ。
ストーンヘンジを構成している巨大な石材から採取されたコアサンプルを分析したところ、
この石の地球化学的組成が、長い年月の試練に耐えうる特別な条件を備えていたことがわかってきた。
『Plos One』誌に発表された新たな研究結果によると、この石板は、99.7%水晶の結晶でで
きていて、実質的に破壊することができないほど強固だという。
なぜストーンヘンジは5000年もの間保持されていたのか?「なぜ、ストーンヘンジが5000年もの間、
ずっとここに建っているのか、その理由がよくわかりました」共同研究者のひとりで、ブライトン大学
自然地理学教授のデヴィッド・ナッシュは言う。「この石は、信じられないほど頑丈で、
侵食や風化に対する耐久性があるのです」
https://www.excite.co.jp/news/article/Karapaia_52305369/