「令和なのにパソコンは90年代のWindows。しょっちゅうフリーズして仕事にならない」職場を3カ月で辞めた女性
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「夏季休暇や慶弔休暇もありませんでした」
東京都の40代女性(経理)は、3カ月で退職した職場の経験談を語っている。
「公休が月6日のみでした。子どもの学校行事等で月の休みが6日を超えると正社員になれません。正社員でも休みが6日を超えるとパートに降格します。正月だけは3日休みがありますが、有給を使わされます。夏季休暇や慶弔休暇もありませんでした」
「年間休日は月6日、12ヶ月の72日。 正社員の中には、自分の配偶者や子どもが亡くなった時も有給を使った人がいた。慶弔休暇は会社の義務ではないにしても実際目の当たりにすると引く。面接の時に公休の話になると歯切れが悪かったのが入社して判明した。面接でもっと強気で突き詰めればよかったのですが、入社前から休みのことを掘り下げるのも印象悪いかと思って遠慮したのが災いしました。定時就業の前に毎朝30分清掃が課される。もちろん無給である。職場の掃除と敷地外の掃き掃除があり、他に鍵開け当番も有り更に早出を強要される」
また、女性は時代遅れなオフィス環境についても明かす。
「正社員として採用されたが入社時に私のデスクは無く、パソコンは何とWindows97(※編注 Windows98のことか)。2019年の秋の話である。しょっちゅうフリーズして仕事にならない。この職場ではスキャンやPDFは異世界の話だった」
さらに「荷物や貴重品はダンボールに入れ、共用のロッカーは幅30cm弱のサイズのものを10人くらいで使う」など、劣悪な環境だった。