山梨県富士吉田市にある遊園地、「富士急ハイランド」でジェットコースターの利用客が骨折する事故が相次いでいた問題で、遊園地の相談窓口には21日と22日の2日間で、利用後にけがをしたという相談が9件寄せられたということです。
遊園地は県に報告したうえで今後、事実関係を確認するとしています。
去年12月から今月にかけて「富士急ハイランド」のジェットコースター「ド・ドドンパ」を利用した男女4人が、首や背中の骨を折る大けがを負う事故が相次いだ問題で県は21日、建築基準法に基づいて遊園地や会社の事務所の調査を行うなどしました。
また、富士急ハイランドの運営会社は21日、この問題を受けて電話とメールの相談窓口を設置したところ、2日間で「ド・ドドンパ」に乗って「骨折した」という相談が2件寄せられたほか、体の痛みを訴えるなど「負傷した」という申し出が7件あったということです。
会社側ではこの相談について22日、県に報告したということで、今後、事実関係を調べたうえで骨折などの事実があれば適切に対応したいとしています。
富士急ハイランドの相談窓口は、電話が 0555‐24‐6728 で当面、午前9時から午後5時まで受け付けています。
また、メールでも受け付けています。
メールアドレス: hl‐honbu@fujikyu.co.jp
ソース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210822/1000069258.html