アフガニスタン政権の崩壊とタリバンの占拠をめぐって、米ホワイトハウスが機密情報をツイッターで漏らすという大きな誤りを犯していたことが明らかになった。
この問題が深刻化した先週末、バイデン大統領は避暑地キャンプ・デービッドで夏休みを過ごしており、そのこと自体が大統領の危機感の欠如の証だと非難されたため、ホワイトハウスはそれを否定するために、大統領がキャンプ・デービッドで善戦部隊と協議しながら指揮を取っていると写真入りのツイッターで広報活動を行なっていた。
問題になったのは大統領が会話をしていたマルチ画面だった。
「この写真を撮ったのは誰だ?! 諜報担当者の顔を露出させてしまった。なんてことだ」
トランプ政権で情報局長代行だったリチャード・グレネル氏がすぐにこうツイートした。
●CIA支局の存在も明らかに
CIAの活動は公表されず、その構成員の身元も秘匿されている。またCIAの支局はその存在すら明らかにされていない。それが、このホワイトハウスの写真で暴露されてしまうことになったわけで、米国の中東の情報活動の支障になったのは間違いない。
https://www.fnn.jp/articles/CX/225901
仕事してますアピール写真
https://i.imgur.com/1IEE3ec.jpg
拡大すると…
https://i.imgur.com/aa2vMJP.jpg