トルコ人ボディービルダー兼フィトネスモデルのデニス・セイピナー(26)が、
アメリカへ向かう飛行機への搭乗を「服装が不快」という理由で拒否された。
セイピナーは、トルコで女性として初めて「国際ボディビル・フィットネス連盟」からステータスを与えられるほどの実力派だ。
キャリアを追求し、“自由を経験”するために、米ロサンゼルスへ移住したばかりだったという。
英「デイリー・メール」紙の報道によると、この日、セイピナーは米テキサス州の
ダラス・フォートワース国際空港から、アメリカン航空のフライトに搭乗しようとしていた。
だが、セイピナーの服装を問題視した客室乗務員が搭乗を拒否。
セイピナーは空港内で朝まで立ち往生することになってしまった。
この対応についてセイピナーはインスタグラムに投稿。100万人を超える
自身のフォロワーに「空港で信じられないことが起きた」といい、客室乗務員に、
「彼女の格好は他に搭乗している家族に迷惑をかける」と言われたことを明かした。
アメリカン航空の広報担当者はセイピナーの搭乗を拒否したことを認め、
「約款に記載されているように、すべてのお客様は適切な服装をしなければならず、
攻撃的な服装での搭乗は許可されていません」と説明。
「このお客様には当社の方針をお伝えし、後続のフライトに予約を変更しました。
その後、お客様はマイアミに到着されました」と、米紙「ニューヨーク・ポスト」に述べている。
“自由の国”アメリカで起きた保守的な出来事に批判の声が上がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3fe176312f3c189bbf09c9279c823f8d1f6c0e4