巨大な人の顔が16日、東京都渋谷区の空を浮遊した。
まるでシュールレアリスムの画家が描く夢や幻想の世界が現実になったような奇妙な光景が、通勤や散歩中の人々の目を奪っていた。
東京五輪・パラリンピックに合わせて東京都などが主催し、現代アートチーム「目[me´]」が企画したプロジェクト。チームのメンバーが中学生の頃に見た夢をヒントにしており、タイトルは「まさゆめ」。
バルーンのように浮き上がった顔は20メートル超はありそうで、公募で選ばれた実在の人物のもの。世界中から0〜90代の1000人超の応募があったという。
「目[me´]」の南川憲二さん(41)は「コロナ禍での決行には葛藤もあったが、巨大な『他者』を見つめることで、改めて人類が共存することを実感し、その意味を考える機会にしてもらえたら」と話している。
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ソース
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