7月11日、インド北部ラージャスターン州の州都ジャイプルで、落雷により少なくとも11人が命を落とし、複数の負傷者が出たとThe Indian Expressなどが報じている。
現場となったのは、世界遺産に指定されているアンベール城近くの監視塔。英BBCは、この日は夕方から落雷が相次いでおり、雷を写り込ませたセルフィーを撮ろうとして、27人ほどの若者が塔に上っていたと報じている。
夜7時半頃、塔を雷が直撃。11人が死亡し、12人が重軽傷を負ったと地元の警察署が発表した。塔は人気の撮影スポットとなっており、今回の犠牲者もほとんどが若者だったという。
https://jisin.jp/international/international-news/2000248/