ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフトが基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」のユーザーに対し、直ちに更新プログラムをインストールするよう呼び掛けている。セキュリティー研究者の調査で同OSに深刻な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことを受けた措置。
この脆弱性は「PrintNightmare」と呼ばれ、ウィンドウズの「印刷スプーラー」サービスに影響を与える。情報セキュリティー企業サングフォーの研究者らが、印刷スプーラーの悪用の仕方を誤って公開してしまった。
影響を受けるOSは「ウィンドウズ10」だけではなく、マイクロソフトが昨年サポートを終了した「ウィンドウズ7」もこの脆弱性の対象となる。
https://www.cnn.co.jp/tech/35173556.html