新型コロナウイルスワクチンの接種予約を停止する動きが地方自治体に広がり始めた。米ファイザー製のワクチンが希望量に届かず、確保できないためだとの声が強い。政府が接種計画の前倒しを呼びかけ自治体は高齢者以外でも接種の加速をめざしたが、全体の調整役が不在で混乱を招いた面が否めない。
大阪市は7月12日から1回目の接種予約を一時休止し、2回目を予定している市民に限定することにした。区民ホールなどの集団接種...
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA031WH0T00C21A7000000/