北海道のベンチャー、ロケット打ち上げ成功
北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は3日夕、自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」7号機を町内の発射場から打ち上げた。稲川貴大社長は記者会見し、ロケットは高度約100キロの宇宙空間に到達、打ち上げは成功したと話した。
同社開発のロケットが宇宙空間に到達したのは令和元年5月の初成功以来2度目。宇宙への物資運搬事業実現の弾みにしたい考えだ。
稲川氏は「今後(ロケットの)量産化へ進みたいと考えている」との意向を表明。同社を創業した実業家の堀江貴文氏も会見に同席し「思った通りに打ち上げができた」と喜んだ。
https://www.sankei.com/article/20210703-UPMM3L64WZMSHFQMEAHKDET7KU/
2021/7/3 22:16