東京五輪出場資格 初のはく奪か 感染防止策違反で
[2021/07/03 05:25] テレビ朝日
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000221281.html
新型コロナウイルスの感染防止対策ルールに違反したとして、ルワンダのマラソン選手が東京オリンピックの出場資格を剥奪(はくだつ)されました。資格剥奪は、今大会では初めてとみられます。
ルワンダオリンピック委員会が先月30日に発表した内容によりますと、男子マラソンの代表だったムヒティラ選手が、ルワンダのキャンプ地の宿舎から無断で抜け出したため、出場資格を剥奪したということです。
東京オリンピック組織委員会から自国のキャンプ地でも感染防止のルールを守るよう求められていました。
ムヒティラ選手は、「治療のために抜け出す必要があった」と説明しています。
今大会の出場予定者で感染防止のルールを破り、資格が剥奪されるのは初めてとみられています。