脂っこい食生活がやっぱり「薄毛」の要因になる!? マウス実験で解明されたメカニズムを研究者に聞いた
脂っこい食生活がやっぱり「薄毛」の要因になる!? マウス実験で解明されたメカニズムを研究者に聞いた
https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/5/25132_1726_2335a1588c47240395ff5b54041d1e14.png
加齢とともに気になってくるのが、薄毛や脱毛。しかし、その原因がもしかしたら日常の食べ物にあるのかもしれない。
東京医科歯科大学や東京大学などの研究チームが6月24日、脂肪分が多いエサを食べて太ったマウスの実験で薄毛・脱毛を促進するメカニズムを解明したと発表したのだ。
東京医科歯科大学の西村栄美教授らの研究チームは、若いマウスや成長して大人になった加齢マウスに高脂肪食を与え、生活習慣が毛髪にどんな影響を与えるかを検証した。
その結果、加齢マウスは高脂肪食を1カ月間食べ続けると抜け毛が再生しにくくなって毛が薄くなり、若いマウスも高脂肪食を数カ月間続けると薄毛になったというのだ。
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また3カ月以上にわたって高脂肪食を摂取したマウスは、毛髪の元となる毛包幹細胞の中に脂質が溜まり、表皮や脂腺に変化。その結果、毛包という毛根を包む組織が委縮するため、毛が細くなったり生えなくなったりする脱毛症の症状が現れることが明らかになったという。
以下ソース
https://news.livedoor.com/article/detail/20461191/
2021年7月1日 18時30分 FNNプライムオンライン