牛乳生産、道産飼料で よつ葉が新商品 輸入依存脱却へ一歩
よつ葉乳業(札幌)は8月、道外の共同購入グループ向けに、道産の非遺伝子組み換え(ノンGMO)配合飼料で育てた牛の牛乳を新発売する。
配合飼料の主原料は大半を輸入していたが、うち約4割を道産に切り替える。
割合はまだ半分に満たないが、輸入飼料に頼らない酪農経営の実現に向けた大きな一歩となりそうだ。
新商品は《1》乳脂肪を均質化しないノンホモジナイズド《2》低温殺菌《3》通常―の3タイプで、いずれも1リットル入り300円程度。
同社の牛乳総出荷量の約5%に当たる年間500万本の販売を見込む。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/560456