2019年フランス女子W杯で米国を優勝に導き、FIFA最優秀選手に選ばれたミーガン・ラピノーが、10年前のツイートでアジア人差別と非難されている。
問題のツイートは11年5月19日の「閉じた目のアジア人みたい」とのもの。返信アカウントから、米女子代表の元同僚のナターシャ・カイさんに対してと見られている。
ラピノーは、スポーツ界における男女の賃金格差解消や性的少数者の権利向上など、社会的活動にも積極的な人物。ちょうど、常に男性目線だと批判されてきた世界的ランジェリーブランド「ビクトリアズ・シークレット」が一新を図るため、アンバサダーに選ばれたばかり。過去を掘り返された格好だ。米「フォックス・ニュース」などは「ラピノーが過去のツイートで炎上」と報道。波紋を広げている。
https://www.tokyo-sports.co.jp/soccer/world/3321879/