困窮学生を支援…久留米大学で「100円昼食弁当」
https://s8d7.turboimg.net/sp/4315ab8fc8fa0bec6963f331cf354e86/1825972.jpg
久留米大学が、コロナ禍で生活が苦しい学生たちを支援しようと、ランチタイムに「100円弁当」の販売を始めました。
久留米大学の御井キャンパスにある食堂です。
正午を過ぎると、学生たちが次々とやってきました。お目当ては、「100円弁当」です!
学生たちは「100円なのが安いし、すごいうれしいです」、「ありがたいです。本当に金銭的にも」と笑顔で話していました。
久留米大学でも、コロナ禍の影響でアルバイトの収入や仕送りが減って、生活に困っている学生が多くいるそうです。
そこで今回、大学と学生団体の「学友会」が協力して、お昼時に「100円弁当」を販売することにしました。
メニューは日替わりで、学生たちの経済面だけでなく、栄養面もサポートします。
学生たちは「きょう『ご飯の日』なんですけど、『パンの日』もあって、その時ハンバーガーとか普通に出て、それが100円と思ったら、すごくコスパもいいし、メニューも豪華なんですよ。そういった面では、すごくいいシステムだと思います」、「シフトとかも減っちゃって、収入も減っちゃった。食生活をできるだけ量を減らしたり、安いものを食べたりして暮らしている。ありがたいなと思います」と話していました。
昨年度も、学生たちの食生活を支援しようと、夕食用の「100円弁当」を企画して大好評だったそうです。
久留米大学御井学舎事務部の義家健一郎部次長は「こういう状況ですので、飲食店等でのバイトが自粛されている学生も多くいると思います。
100円でも充実した食事がとれるというところが一番の狙いです」と話していました。
「100円昼食弁当」は来月末まで、御井と旭町の各キャンパスで学ぶ学生に、月曜から金曜まで毎日100食販売されます。
ソースに動画あり
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cadc017d7f7ffa5b902c5aab9d5e462b2b6a18f
6/14(月) 19:45配信 九州朝日放送