数度の公開延期を経て11日に公開した『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の最新の興行収入が14日、発表された。公開3日間で観客動員数25万9074人、興行収入5億2394万3800円の大ヒットスタートを切り、週末の興行収入ランキングにて1位を達成。また、関係者によると、歴代ガンダムシリーズにて最高興収を記録した『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』(1982年公開)の興行収入23億円超えを狙える結果になったという。
同作は、2019年に迎えたガンダム誕生40周年、さらに宇宙世紀の次の100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化作品第2弾として制作される宇宙世紀サーガの最新作であり、アムロとシャアによる最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)の世界観を色濃く継承する作品。反地球連邦政府運動「マフティー」の戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。
また、大ヒットを記念して、Ξガンダムとペーネロペーの特別新規イラストが到着。さらに入場者プレゼントである5週間限定「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」の2週目配布作品が発表され、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士Zガンダム』など。「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」は、歴代のガンダムシリーズから名場面をフィルム化したもので、3週目以降の配布作品も今後他のガンダムシリーズを配布予定となっている。
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