東北大学は,光ファイバーケーブルとDAS(分散型音響計測器)により,超高密度多点の火山性地震モニタリングが行なえることを初めて示した。
光ファイバーケーブルの一端にDASを接続するだけで,数十kmにわたり数m間隔で地震動をひずみ速度として計測することができる。今回,研究グループは,この計測システムを火山地域に展開し,はじめて火山性地震を捉えることに成功した。また,溶岩流などの火山特有の地形の特徴が,地震波の地盤増幅率とよく相関していることを示した。
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