(CNN) 世界最長の歩行者用つり橋がこのほど、ポルトガルでオープンした。
北西部の都市ポルトの南に位置する町アロウカにあるこのつり橋は516メートルの長さにちなんで「516アロウカ」と呼ばれ、アギエイラスの滝とパイバ渓谷を結ぶ。橋を含むアロウカ・ジオパークはエクストリームスポーツの競技が行われることで知られる。
滝や渓谷、格子状になった足元から見える急流をじっくり眺めながら歩くと、渡りきるまでにかかる時間はおよそ10分。祈りの言葉を唱えながら早足で駆け抜けるなら、所要時間は4分となる。
橋は鋼鉄製のケーブルと2つの巨大なV字型のタワーによって支えられている。歩く部分は幅約1メートルで、176メートル下をパイバ川が流れる。
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https://www.cnn.co.jp/travel/35170177.html