リースさんは2020年3月、イギリスでの流行の第1波で新型コロナウイルスの感染症COVID-19にかかった。だが他の20代の患者と同様、入院することはなかった。
しかし、軽症で済んだと思ったCOVID-19は長期化し、悪夢となった。現在はパートナーのアリスさんが、リースさんの世話をしている。
感染から数カ月後、リースさんは「CFS/ME(慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎)」と診断され、専門家の治療を受けることになった。
専門家はその後、リースさんのCFS/MEは「Long Covid(長期コロナ感染症)」の一種だと判断。Long Covid専用の医療機関へ行くように告げた。
ビデオ・ジャーナリスト:ローナ・アクア、エグゼクティブ・プロデューサー:ケイト・フォーブス
動画
https://www.bbc.com/japanese/video-56585942