萩生田文科相“デマまがい答弁”が大炎上! 無責任な変異株軽視に子育て世代が激怒
7日、多くの公立小中学校で始業式が行われ、新学期がスタートした。しかし、子どもの感染が目立つ変異株がみるみる広がっている。インフルエンザのように、子どもから家族にうつる事態も懸念されている。このままでは再び、“一斉休校”となりかねない。
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ワクチン接種の対象外の子どもを変異株から守るのは大人の責任だ。そんな中、萩生田文科相の無責任答弁が大ひんしゅくを買っている。5日の参院決算委でこう答えた。
「ワイドショーなどで、子どもに感染が広がりやすいとおっしゃる番組や先生がいる。でも国内の知見も、変異株が流行した英国などの知見でもそういうことは確認されていません」「子どもだからといって変異株がかかりやすいんだと今報道されていることは明らかに間違い」
しかし、従来型と比べて、子どもが変異株に感染しているのは数字上、明らかだ。厚労省の発表によると累計の感染者数のうち、10代未満は2・9%、10代は6・6%と少ない(3月31日時点)。ところが、変異株の感染者に限ると、10代未満が12・4%、10代が10・8%に膨れ上がる(30日時点)。
海外では変異株の子どもへの感染に警戒を強めている。ユネスコ(国連教育科学文化機関)によると、6日時点で全国規模で休校しているのは29カ国に上る。3度目のロックダウン中のフランスでは、5日から3~4週間の休校やオンライン授業に切り替えた。
以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7aacc27db720ec60028cf2cfe7c049915c7aead
4/8(木) 14:50配信 日刊ゲンダイ