「よい子」を振る舞うモンスター小学生が急増しているワケ
(一部抜粋)
児童の半数が「よい子」を演じ
いじめの主犯は陰で操る
増田教授は、「よい子」を振る舞う児童とは「表面的には反発やキレたりなどせず、先生の言うことをちゃんと聞いているけれど、内心ではストレスや不安などをため込んでしまっている子」と説明する。そうした児童は具体的にどのような問題行動を起こしてしまうのか。
前近代的な学校スタンダード、抑圧に耐える児童と教員
「その小学校では、4階のトイレの窓からトイレットペーパーや洗濯ばさみ、ぞうきん、手袋などが、窓のそばの道路に投げ捨てられるという事案が発生し、地域住民にも大きな衝撃を与えました。いたずらを行ったとされる5年生の児童3人を突き止め、問いただそうとしましたが、彼らは最後までシラを切り通しました。おそらくは私たちに現場を見られているわけではないので、ごまかせると思ったのでしょう。この3人のうち1人は実行犯ではなく一見すると『よい子』でしたが、陰で人を操るタイプでした。他の児童たちも彼らが犯人だと知っていたようですが、報復を恐れてかほとんど誰も名前を言いませんでした」(増田教授、以下同)
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https://diamond.jp/articles/-/250692
岡田光雄:フリーライター