日本でもトランプ支持者に英雄視されていた、不正選挙論者の筆頭だったシドニー・パウエル弁護士。
ですが不正選挙の下手人と糾弾していたドミニオン社からの裁判でデマを認めてしまい、信じた人は「いい面の皮」状態になっています。詳細は以下から。
◆パウエル弁護士が「不正選挙」をデマと認め「わけのわかった人なら事実と思わない」と無罪主張
ようやく狂乱が鎮静化してきたQアノン陰謀論の大騒ぎですが、その狂乱の先頭に立っていたシドニー・パウエル弁護士が最後っ屁を放って逃亡です。
昨年11月の米大統領選ではトランプ前大統領を筆頭にが不正選挙説が叫ばれてきました。中でも選挙システムを担うドミニオン社は広く攻撃の対象となりました。
その攻撃の先頭に立っていたのがトランプ大統領支持を公言し、過激な主張を繰り返したパウエル弁護士。
12月にドミニオン社はパウエル弁護士が虚偽のキャンペーンで同社のビジネスと従業員の生命を危機にさらしたとし、13億ドルの損害賠償を求める裁判を起こしています。
パウエル弁護士が新たに裁判所に提出した書類では、ドミニオン社に対する発言は合衆国憲法修正第1条で保護されているとしたうえで「わけのわかった人だったらあの主張を真実だと結論付けるはずがない」ため名誉棄損に当たらないと無罪を主張。訴状の棄却を求めました。
つまり、パウエル弁護士は自分の発言をデマだったと認めた上で、「あんな馬鹿な話をまともな奴は信じないから問題ない」と信者を全員ぶった切ったことになります。
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https://buzzap.jp/news/20210323-sydney-powell-q-anon/