大きな顎が目を引く、こわもての大男。一見とっつきにくいサラリーマンが、家に帰れば大好きな料理に励み、妻や子どもたちを笑顔にしていく━━。35周年を迎えた漫画『クッキングパパ』を、多くの人が一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
連載開始時、1985年の日本はバブル前夜、ようやく男女雇用機会均等法が制定された年だ。「男は外で働き、女は家を守る」が“普通”とされていた時代、時には批判されながら「料理を愛する父、家事は苦手だけど仕事に情熱を注ぐ母」そんな時代を先取りした家族を描いてきた理由とは? 2020年Twitterで話題になった「ポテサラ騒動」なども交え、現代の食や家族への思いを作者・うえやまとちさんに聞いた。
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https://www.huffingtonpost.jp/entry/kureha-cookingpapa_jp_6046d372c5b6138d0878ffc2