アイスランド気象局は19日、首都レイキャヴィクから約30キロ南西にあるファグラダルスフィヤル火山が噴火したと発表した。
気象局によると、レイキャネス半島に位置する火山に噴火で出来た割れ目は全長約500~700メートル。この火山が噴火するのは約800年ぶりと言う。
アイスランドでは過去3週間の間に4万回以上の地震が記録されていた。
2010年にアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火した際は、飛散した火山灰や煙の影響で欧州の航空が大混乱した。今回の噴火はそれと比べて火山灰や煙の放出は少ないものと予想され、航空への影響は懸念されていないという。
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https://www.bbc.com/japanese/56466509