バイデン米大統領、7月4日までに「ウイルスからの独立を」 ワクチン接種も加速へ
アメリカのジョー・バイデン大統領は11日、新型コロナウイルスのワクチン接種が進めば、7月4日にはCOVID-19から「独立できる」可能性があると述べた。この日はアメリカの独立記念日でもある。
アメリカでは現在、年齢や健康状態でワクチン接種の優先順位が決められている、
アメリカではこれまでに新型コロナウイルスのため約53万人が死亡し、2900万人以上が感染した。
バイデン大統領はこの日の演説で、7月4日には少人数のグループが集まれるようになると述べた。
「一丸となれば、7月4日までには、家族や友人と庭に集まって独立記念日を祝える可能性があるかもしれない」
アメリカではワクチン接種事業を拡大するためワクチンセンターを増設するほか、獣医や歯科医もワクチン投与を行えるようになる。
さらに、接種が遅れている地域には、移動式の接種施設を派遣すると明らかにした。
バイデン政権は発足から100日で1億人にワクチンを投与する目標を掲げているが、バイデン氏は今回、60日目でこれを達成できるだろうと話した。
一方で、「闘いの終わりは程遠い」、「今は休む時ではない」と釘を刺し、他人と距離を取る施策や手洗い、マスク着用を呼びかけた。
「ウイルスを打倒しこれまでの生活に戻れるかは、国中がひとつになれるかどうかにかかっている」
長いので以下ソース
https://www.bbc.com/japanese/56369661
2021年3月12日 BBC
(英語記事 Biden eyes 4 July as ‘Independence Day’ from virus)
https://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-56368328