狂犬病ウイルスが変異し、人類を攻撃的なゾンビに変貌させる可能性があるとするイタリアの研究 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2021/03/14(日) 22:30:30.77 ID:SwSvSn5n

『Acta Biomedica』(2月4日付)に掲載された研究によると、
狂犬病ウイルスが人間をゾンビ化してしまう「ゾンビウイルス」に
変わることもあり得ると警鐘を鳴らしている。

このところ人類を大混乱に陥れているのは新型コロナウイルスだが、
致死率という点では狂犬病ウイルスが圧倒的だ。
ラブドウイルス科リッサウイルス属に区分される
このウイルスに感染してしまえば、ほぼ100%助からない。

人体に感染した狂犬病ウイルスの症状には主に2つのタイプがある。
1つは、およそ20%を占める「麻痺型」。これに感染すると
徐々に人体の機能が停止して、やがて意識を失い死亡する。

だがその代名詞と言えるのは「狂騒型」だろう。
これに感染した患者は興奮や精神錯乱をきたし、ときに攻撃的になることもある。

また水を恐れたり(恐水症)、風を過敏に避けるようになる(恐風症)のも典型的な症状だ。
こうした症状が感染から数日で現れ、やがて脳神経や筋肉が麻痺して、呼吸停止で命を落とすことになる。

動物に噛みつかれて感染し、感染者の多くが凶暴になるのだから、この時点でどこかしらゾンビを連想させる。

最近ではコロナウイルスの変異株が耳目を集めているが、狂犬病ウイルスの場合、
人間が人間に噛み付いて感染を広める文字通りのゾンビウイルス変異株も理論上は考えられるという。

イタリア、パルマ学術病院のジュゼッペ・リッピ氏らの研究グループは、次のように述べている。
多くのウイルスが自然環境でも高い確率で突然変異することが広く知られている。
常に変化することは、宿主の防衛機構を逃れたり、感染に弱い別の宿主への伝染を容易にしたりする、
信頼性の高い手段である。狂犬病ウイルスもこのルールの例外ではない

ウイルスにおいては、タンパク質に含まれる単一のアミノ酸の突然変異ですら、
その性質を大きく変えることがあるという。それによって
病原性や感染力が大幅に増大してしまえば、人類全体にとってきわめて厄介な存在になる。

さらに恐るべきは、それが自然のプロセスによってばかり起きるとは限らないことだ。
危険なゾンビ狂犬病ウイルスが、悪意ある人間の手によって意図的に作り出される可能性だってあるのである。

さて、そんな地獄の蓋が開いたかのような状況が実際に発生したとしよう。
ゾンビが徘徊する世界で生き残るには、ショッピングモールに
避難するのがセオリーと思うかもしれない。
だが、それは疫学的には正しくないということをまず知っておいてほしい。

https://karapaia.com/archives/52300141.html

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