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■■ 何コレ!? ハリガネムシ ■■ 10月のある日の出来事でした。 当館のビオトープに、1匹のカマキリがいるのを見つけました。 「こんな時期に季節はずれのカマキリだなあ」と思っていたら、何と、水際まで近づくと、水の中に入り泳ぎ始めたではありませんか!
その光景にびっくりしたのですが、実は、過去に何回かそんな光景を見たことがありました。
どうして、陸にすむカマキリが、水の中に入ってしまうのでしょう。 その答えは、「ハリガネムシ」という生きものがお腹の中に寄生しているためです。
ハリガネムシはその名前のとおり、針金のように細長い体をしていて、特にカマキリのお腹の中に寄生します。長さは20~30センチメートルぐらいです。 (ハリガネムシの写真)
そして、不思議なことに、カマキリの意志とは関係なしに、カマキリを水辺へと誘導するのです。 さて、水の中に入ったかカマキリは、その後どうなるのかというと、ほとんど泳げないので、溺れてしまうことになります。カマキリにとってはかわいそうですが、ハリガネムシにとっては水辺に運んでくれる宿主でもあります。
このような、生きものたちの「持ちつ持たれつ」の関係は、皆さんの身近な場所でも起こっているかも知れませんね。 < カマキリの方は、損してばっかりだから、 「持ちつ持たれつ」 という形容に違和感www
カマキリとハリガネムシの関係は、日本とアグネス(日本とRen4)の関係と同様だろ!!!wwwwwwwwwwwwwwwww
カマキリの意志とは関係なしに < ココにも違和感