明石花火大会歩道橋事故(あかしはなびたいかいほどうきょうじこ)は、2001年(平成13年)7月21日に発生し、死者11人・重軽傷者247人を出した群集事故である。
2001年7月20日より明石市大蔵海岸にて第32回明石市民夏まつり花火大会が行われた。開催2日目となる21日の午後8時30分頃、JR神戸線朝霧駅南側の歩道橋において、駅方面からの見物客と会場方面からの見物客とが合流する南端で、1m2あたり13人から15人という異常な混雑となったことから「群衆雪崩」が発生した。死者11名(内訳:10歳未満9名・70歳以上2名)と重軽傷者247名を出す惨事となり、歩道橋の屋根上にまで上る人も続出した。
圧死? 下敷きになった?