山口県光市が行っている「おっぱい都市宣言」が、ネット上で注目を集めている。
光市公式ホームページによると、「おっぱい都市宣言」は、
「『おっぱい(胸)でしっかりと子どもを抱きしめ、愛しむ、愛情豊かなふれあいの子育て』を、
お母さん、お父さんだけでなく、地域のみんなで進め、応援していきましょう、
という宣言」とのこと。地域ぐるみの子育ての推進だという。
また、宣言の発端となったのは粉ミルク全盛の昭和51年だといい、
「昭和51年から母乳栄養の重要性について着目し、
母子保健活動の重点目標として掲げ、広く市民へ周知を図ってきました」という。
この宣言について、今月21日頃から改めてSNSで注目され、拡散されることに。
ネット上からは、「移住したい」「引っ越す!」など面白がる声が集まっているほか、
「地域全体の子育てっていいよね」「育児応援宣言だと思えばいいと思う」という賛同の声が寄せられている。
しかし、それ以上に集まっているのが、批判的な声。
「普通に子育て宣言でいいのでは?」「母乳出ない人のことを考えてないっていうか、
母乳神話を押し付けてる」「この時代にそぐわない」という苦言のほか、「気持ち悪い」「見た瞬間ぞっとした」という声も集まっている。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12184-200099083/