西アフリカ・ギニアの保健当局は13日、5年ぶりとなるエボラ出血熱の流行により、4人が死亡したと発表した。
ギニアのレミー・ラマ保健相はAFPに対し、死者が出たことについて当局は「非常に懸念」していると明らかにした。
エボラ出血熱による死者が発生したのは、2013年から2016年にかけてギニアを発端に西アフリカで1万1300人が死亡した流行以来、初めてとなる。
■コンゴ民主共和国でもエボラ再発生
一方、アフリカ中央部のコンゴ民主共和国では昨年11月、約6か月続き130人が感染、うち55人が死亡した同国11回目のエボラ出血熱流行の終息を当局が宣言していたが、約3か月が経過した今月11日、WHOは再び同国のエボラ感染者を確認した。
エボラ感染者を確認している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3331630