うんちでがんが治るようです。
2月5日に『Science』に掲載された論文によると、がんの免疫治療が成功しなかった患者たちに、成功した人の「うんち」を移植すると、劇的な回復効果がみられたとのこと。
しかし、いったいどうして「うんち」移植でがんが治ったのでしょうか?
目次
糞便移植で「がん」を治療する
免疫療法の限界を糞便移植で突破する
腸内細菌に対する抗体に、がん細胞を攻撃する効果があった
細菌種と有効成分を特定する
(中略)
研究者たちは今後、これら有用な細菌の特定を進めていくとのこと。
そして将来的には細菌や、細菌から抽出した有効成分を詰めたカプセルの経口摂取を計画しています。
腸内細菌の新たに発見されたパワーには、今後も注目が集まります。
https://nazology.net/archives/82434