名古屋市長、療養中死亡に謝罪
病床逼迫「残念で申し訳ない」
2021/1/25 13:30 (JST)
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名古屋市の河村たかし市長は25日の記者会見で、新型コロナウイルスで自宅療養中の高齢患者1人が市内の自宅で死亡したことを「残念で申し訳ないことだ」と謝罪し、高齢者に適切な医療を提供できるよう態勢を拡充したい考えを示した。市長は死亡した患者が無症状だったと説明、市側は入院の優先順位は低かったと釈明している。
市長は、市内の病床逼迫について「全く入れないという状況ではない。ぎりぎりの調整を行っている」と話した。市によると、25日現在、すぐに受け入れ可能な市内のコロナ専用病床はほぼ満床状態となっている
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